2020年7月12日日曜日

法要予定メモ

逝去 2016年、57歳
 実父 2016年4月16日
 義父 2016年12月
一周忌 2017年、58歳
三回忌 2018年、59歳
七回忌 2022年、63歳
十三回忌 2028年、69歳
十七回忌 2032年、73歳
二十三回忌 2038年、79歳
二十七回忌 2042年、83歳
三十三回忌 2048年、89歳
五十回忌 2065年、106歳

こうしてみると、○○回忌法要を主催者として元気に営めそうなのは、十七回忌か頑張って二十三回忌までだろう。二十七回忌は自分が平均寿命に到達しちゃうから、法事より自分の葬式だな。


2016年8月15日月曜日

2016/8/15(月)初盆

お盆のスケジュールは以下の通り。浄土宗の、かつ実家である奈良市内だけの風習かもしれないものの、13日~15日は以下の段取りらしい。
  • ご先後様が帰ってくるのは、13日のお昼から
  • 15日の午後3時まで家にいらっしゃる
  • キュウリの馬で帰ってきて、茄子の牛で去っていくのは全国共通性が高いらしい
  • お茶は熱いのをお供えして、冷めたらすぐに取り替える
  • 基本はお茶とご飯と椎茸などの煮物をお供えするが、14日のお昼だけはおはぎをお供えする。甘いものやおかきが好きだった父は喜ぶことであろう

住職がお経をあげに来られるのは13日の8時半のはずだったが、予定が混んでいるのか7時40分ごろにやってきて、8時までには次のお宅に向かわれた。ご先祖さんが帰ってくるのが午後からのなので、本来は昼からお経を上げてもらいたいところだが、まぁそのへんは適当な当家なので、よしとする。

お供えは、仏壇、初盆の父、無縁仏の3つを準備する。無縁さんにもお供えをするのは浄土宗の流儀らしい。初盆の父に準備する家は、寿司折りの経木みたいなので作られている。母に聞くとコレで6,000円するそうな。

18日は施餓鬼、これは毎年18日と決まっている。霊巖院さんを始めとする近隣の七寺が順に当番制で一週間にわたって催される。檀家のお家は500円ぐらいのお供えを持って、菩提寺で参加する。必ず準備するのは先祖代々の卒塔婆。7千円、1万円、2万円の3種類ある。3回忌とかの区切りに当たるときは、それに合わせて卒塔婆を追加。我家の場合は、父の初盆、祖母の十七回忌もあるので、今年は卒塔婆3本。




15日はお墓参りの後に、うちの一家と母とで三条通の王将で食事。

2016年5月29日日曜日

2016/5/29(日)満中陰

七々日を暦通りにやると6月2日になり、告別式から足掛け3ヶ月になるのがいかんとかで、曜日も日曜日が良いということもあって、5月29日(日)に満中陰の法要に催すことにした。

出席は、母の妹(愛知県在住)と弟(島根県在住)に、ウチと弟の家族、叔父夫婦というメンバー。自宅で執り行う予定だったが、当日朝に電話があって、お寺に変更になったとのこと。朝、確認のために母がお寺に電話したら、住職がお寺でやるものと勘違いしていて、すっかり本堂の準備を整えているらしい。母からの連絡もいい加減だったのだろうと思い、いったん実家によってからお寺に行くことにする。実家からお寺は徒歩5分もかからないし。

お寺にお渡しする分と各家族に渡す分とでお供えを計7つ持参。各家族が出席する家族の数+お寺の分を持っていき、満中陰が済んだらそれを分け合って持って帰る。けっこうな荷物だ。実家にクルマを留めてからお寺へ。七日ごとの法要で使う白木で作った卒塔婆、お骨、位牌、遺影それから住職へのお布施・3万円も持参する。本堂は椅子を並べてあったので、正座でしびれを切らすこともないのが助かった。各家族が持参したお供えを本堂に並べて、満中陰の法要開始。

お経も、枕経、通夜、告別式、丗七日と何度も聞いていると、そこここのフレーズで聞き取れるところも出てくるのが面白いもの。途中で白木の卒塔婆から黒塗りで作った正式な位牌に移すような所作があって、これで魂が塗りのお位牌に移ったような。

本堂でのお経が終わってから納骨。お墓の下にはあまりスペースがなく、骨壷のままでは入らないので、白い袋に遺骨を移し替える。住職が蓋をとった骨壷に袋をかぶせて、ひっくり返して袋に骨を移したのは祖母の時と同じだ。火葬場で骨を拾って骨壷に入れる時には、足の骨から順番に生きていた時の形のままに入れると教わったんだが、がっさりひっくり返されて、まぁこのへんはいい加減なものだ。

ともあれ、四十九日の満中陰法要は無事終了したので、お昼ごはんに移動。

昼ごはんは実家のすぐ近くにある奈良ワシントンホテルのレストラン「銀坐」で、法要会席コースの「牡丹」、4,320円(税込み)。
◆前菜:筍と小松菜のおひたし、ホタルイカと野沢菜漬物と昆布和え物、胡麻豆腐 
◆お造り:ハマチ、鯛
◆焼き物:さわら塩焼き、ジャガイモ、パプリカ、ズッキーニの揚げ物添え 
◆温物:豚肉、水菜、キャベツ、玉ねぎの小鍋立て。もみじおろしで。 
◆揚げ物:アスパラガス、海老、淡竹、鰆の天ぷら 
◆お食事:白粥、4色のおかきとわさび海苔のトッピング 
◆水菓子:トマトとパイナップルのゼリー寄せ

これにて大きなイベントはやっと終了。あとは百カ日とか、8月には初盆とかがあるのだが、いったんの区切りはついたというものだ。



2016年4月22日金曜日

2016/4/22(金)市役所関連

戸籍の変更など市役所関係の手続きは、東大阪の市役所に勤めていたことがある弟の奥さんにおまかせ。母に付き添って市役所までクルマを出してくれ、あれこれの書類を持って行き手続きしてもらう。たぶん1回では片付かないであろうから、平日に動ける義妹に頼めるのはありがたい。市役所もクルマで行けば楽だが、バスだと家からJR駅の停留所まで歩いてになるし。


2016年4月21日木曜日

2016/4/21(木)口座引落の変更手続き

ベルコの費用精算のために、弟と二人で実家に出向く。

精算はざっくり140万円ぐらい。住職へのお布施計30万円は別に払ってるのと、父が積み立てで払い込んでいたのが30万円ぐらいあったので、初七日までの費用は、合計して200万円というところか。この他に直近で発生する費用は、満中陰のお布施とお供えの購入代金に、満中陰後の食事会の費用。

父の口座から引き落とされている諸々の費用について、母名義口座の口座からの引き落としに変更したり解約にすべく、父の銀行の通帳を見ながら、領収書を探して、弟と分担して各所に電話する。
  • 電話
  • NHK受信料
  • 電気
  • ガス
  • 水道
  • クレジットカード
  • インターネットプロバイダ
  • 携帯電話
基本的には、各業者が変更手続きのための書類を送ってくるので、それに母の口座を記入して返信することで手続きが完了するが、どこも1~2ヶ月かかるという。現在引き落としに使っている父の口座は、死亡届を出したら凍結されるので、切替が済むまでの間は請求書を母宛に送ってもらって、都度振り込まねばならない。


2016年4月20日水曜日

2016/4/20(水)休養

通夜・告別式ですっかり疲れたので、今日は完全休養にする。

ベルコが費用の精算で実家に来るのも明日にしてもらって、母にも一日ゆっくりしてもらう。


2016年4月19日火曜日

2016/4/19(火)告別式、斎場、初七日

告別式の日。

本日は長丁場。

告別式~斎場~ベルコに戻って食事~骨揚げに再度斎場へ~遺骨を持って実家へ。

告別式の前に、司会の女性から再度インタビューを受ける。母と弟と3人で応対していると、話すうちにいろいろと思い出してくるものである。

告別式は、ほぼ通夜と同じパターンだったが、一般の焼香のあとに喪主挨拶という御役目がある。父の入院、最後の様子、父と看護してた母への感謝の言葉など盛り込んで話す。

留焼香は予定通り、叔父に頼む。

通夜より告別式のほうが長丁場になる分、問題もいくつかあり。

あまり足が丈夫でない叔父を迎えに弟が駅まで行ったら、実家に寄っていたとかで探すのに苦労したり、住職にご挨拶してお布施を渡すときに、母が妹夫婦を迎えに駅に行ってて不在だったり、年寄りたちは自由なものだ。とにかく、母と喪主である私は式場から動いてはならぬことがよく分かった。その分動きまわる人が居ないと回らないので、うちの場合は弟に動いてもらえてよかった。

町内会関連でちょっとトラブル。通夜に来られた方が町内会からのお花がなかったと言っていたそうな。香典などは親戚限定にしているので、お花無しで良かったんだが、町内の○○さんの時はお花を出していたのになかった、とかなんとか。ベルコの安田さんがその話を受けたそうで、当家には負担なしでお花を準備してくれた。この人、ほんとによく気が回る。

告別式の時には、燃やせる物なら故人が好きだったものを棺桶に入れても良いので、甘いものを入れた。祭壇を飾っていたお花も切り取って入れ、加えてベルコが準備している白いバラの花を歳の数だけ85本入れる。棺の中はお花でいっぱいである。女性の場合は赤いバラになるらしい。

出棺の時、母と私以外は先にロビーに行き、我々二人はお棺と一緒に出る。霊柩車には母が遺影と一緒に乗って、喪主の私は位牌を保ってマイクロバスに乗る。運転席後ろに喪主様座席。

奈良市の斎場は、父が1年間入院していた春日病院からほど近い。

火葬の後はいったんベルコに戻って精進落としの食事。ここでも、お食事開始の掛け声をかけるのは喪主の御役目。時間は2時間あるのでゆっくり食べられる。

食事の後は再び斎場までマイクロバスで移動して、骨揚げ。二人一組で骨を拾うのがよくあるパターンだが、ここでは長さの違う箸を使って一人ずつが拾う。理由は二人でやると、拾いづらいし、そのために熱い台に触れてやけどをしたりするのを避けるため。上着のボタンは必ず留めて裾が台に触れないように等と、ベルコ安田さんの指示は、ここでも細かい。

骨揚げのあとは、骨壷、位牌を持ってベルコに戻り、初七日の法要を行って、本日のイベントはこれで終わり。お供えにいただいた果物の盛り合わせを皆んなで分けあって、解散する。